Yahoo!ニュースに「採用面接で愛読書を訊ねる質問が増えてる」というのがあって、「おいおい」と思ったら、やっぱりNG質問なのね(´_ゝ`)
「愛読書は?」と「一番好きな本はなんですか?」は、本を読まない人の質問。
同様に「一番好きな映画は?」とか「一番好きな○○」系は、その分野に詳しくない人が訊きがちで、まったく意味のない質問だよね。
山田五郎先生も、「一番好きな絵画」を訊かれるのがイヤだって言ってたし。
あとまだ視てないけど、ゆる言語学の動画のサムネで「僕におすすめの本を聞かないで」ってのもあるし。
好きなものとかオススメ聞く人で、それ言われて実際に読んだり視たりする人はまずいないよね(´_ゝ`)
俺もいままで、好きな本や映画を訊かれて答えて話が広がった試しがないし。
まあ、「何を」答えるかじゃなくて、そのうんこみたいな質問に対して「どう」答えるかを見てるという意見もあるけど。
ただ、はっきり言える事は採用面接自体が100%無意味なんだけどね(´_ゝ`)
なぜ無意味かを知りたい人はダニエル・カーネマンの『ファスト&スロー』を読もう。
オススメだよ(´_ゝ`)